MLM ≠ 営業
この記事は、2018/07/14に更新しました。
こんにちわ。
ペディグリーです。
MLMの話をすると、「私、人に物を売れないから」とか、「友人に商品を勧めたくない」と言う方がよくいます。
そもそも、MLM と 営業は、まったく違うカテゴリーの仕事なのですが、知らない人からみたら、なかなか区別できない部分かもしれません。
場合によっては、MLMに関わりながら、MLMを営業と勘違いしている人もいます。
とかく間違われやすい、我々の仕事。
今回は、MLMとは、どんな仕事なのか? を見ていきたいと思います。
MLMは営業ではない
MLM業界で有名なジンクスの1つに、“エリート営業マンは、MLMで成功しない“ というものがあります。
もちろん、営業出身で、MLMで大成功されてる方も、多数いらっしゃいます。
けれど、MLMで成功している人をみると、意外なことに、教師や主婦など、営業とは無縁そうな人が、多数成功しているのです。
これは、一体何故なのでしょう?
実は、MLMは「営業ではない」のです。
よく分かるMLMの仕組み
例えば、仮に、あなたがあるアイドルのファンだったとします。
ファンなので、ファンクラブにも、当然入っています。
そして、ファンクラブ限定のグッズなども、よく買っていたとしましょう。
そこに、同じアイドルの好きなAさんが、やって来ます。
Aさん
「わぁ!そのグッズいいなぁ!どこで買ったの?」
あなた
「これね、ファンクラブ限定だから、お店には売ってないんだ~」
Aさん
「えぇ~!? いいなぁ! ねぇ、そのグッズ、私に売ってよ~」
あなた
「ダメだよ、これは私のだから売れないよ!Σ(゚д゚lll)」
「あ、その代わり、ファンクラブに招待してあげるから、Aさんも、自分で買いなよ!」
「いま、このファンクラブすごい人気で、既存会員からの招待がないと入れないんだけど、私からの紹介なら、Aさんも入れるから」
Aさん
「本当っ!? ありがとうっ!!」
どうでしょう?
アイドルグッズでなくても、普通にありそうな話ですよね?
あなたがしたのは、アイドルグッズが欲しいAさんに、「(グッズの) 買い方を教えてあげた」だけ。
グッズの販売はしていませんし、ましてや営業なんて一切していません。
そう、これが、MLMの本質なのです。
MLMの本質は、ひとに親切にしてあげること
けれど、例えば、アイドルに全然興味がないBさんがいたとします。
Bさんに、しつこく自分が好きなアイドルを布教しようとしたら、きっと嫌われるでしょう。
ましてや、アイドルグッズを押し売りなんてした日には、絶縁されても文句は言えません💦
しかし、世の中には、MLMの本質が分からず、アイドルに興味がない人に、グッズを押し売りしようとする人が、後を絶ちません
(そして、これが、MLMの印象を悪くしている一因でもあります)
しかし、既に述べたように、MLMの本質は、「アイドルグッズが欲しい人」に、「(グッズの)買い方を教えてあげること」です。
言い換えれば、何かしら、チャンスや情報を求めている人に、「その人にあった情報やチャンス(きっかけ)」を提供してあげることです。
もちろん、提供しても、それを良いと思うかどうかは、相手次第です。
それでも、多くの人に、チャンスや情報を伝えてあげた人、言いかえれば「たくさんの人に親切にしてあげた人」が、成功できるようになっているのが、MLMというビジネスの本質なのです。